アメリカはGDP世界第一位の経済大国で、経済だけではなく文化においても世界の流行の発信地になっています。

これを反映するように株式市場は活況を呈しており、IT産業をはじめ高配当な銘柄が数多く存在しています。

ここでは、このように魅力あふれる米国株式を取引してみたいという方に米国株式の購入方法をご紹介します。

米国株式の始め方

米国株式を購入すると聞くと、外国の証券会社に口座を開設しなければいけないのではと考える方もいるかもしれません。

外国語ができない、買い方がわからないといって株式の購入を諦めている方も中にはいることでしょう。

確かに海外口座を開設して株式取引を始めることもできます。

しかし、おすすめしたいのは日本国内の証券会社から米国株式を購入する方法です。

米国株式は日本の証券会社からも購入することが可能で、日本株式と同様に簡単に購入することができます。

では、どのようにして日本の証券会社から米国株式を購入すればいいのかというと、まずは外国株取引口座を開設します。

外国株取引口座は外国株に対応している証券会社なら開設可能です。

そして、この口座から米国株式の取引を行います。

現在外国株に対応している証券会社に証券口座を開設している方は、外国株取引口座の申し込みをするとすぐに口座を開設できます。

口座を開設している証券会社が外国株式に対応していない場合や証券口座を開設していない株式初心者の方は、対応している証券会社に初めに日本株の取引口座を開設しましょう。

日本株の口座開設後、外国株取引口座を申し込めば取引ができるようになります。

手順は証券会社の説明に沿って進めるだけですから難しいことはありません。

2段階の手続きが面倒な方は日本株の口座を開設すると自動的に外国株取引口座も開設される証券会社もありますから、こちらを選ぶといいでしょう。

口座の開設が完了し、入金を済ませるとすぐにでも米国株式の取引は可能です。

ちなみに、各証券会社によって取り扱い銘柄や銘柄数に違いがあり、それに加えて取引手数料も異なります。

米国株式を取り扱っている証券会社は数多くあるため、比較しながら取引しやすい証券会社を選びましょう。

魅力あふれる米国株式

米国株式は一株から購入可能で、ストップ高やストップ安がありません。

また、日本の株式市場のように前場と後場の間に休みが入ることもありません。

そのため、一度上昇や下落を始めると大きく動く可能性は高く、ダイナミックな動きをするのが米国株式の特徴です。

値動きが大きいため、大きく利益を上げられる可能性もありますし、その逆もあり得ます。

米国株式に興味のある方は外国株式口座を開設して始めてみてはいかがでしょうか。